加盟オーナーの方々からフランチャイズ本部に寄せられる声は、まさに様々です。
子どもたちを指導していく過程で、逆に教わったこともあるという学習塾ならではの
貴重な体験談も数多く寄せられています。
PROFILE
石塚 健太郎オーナー
スクールIEを東京都、神奈川県、埼玉県で複数校を経営。
開校6年目で4校開校。生徒数280名。
独立前は電子部品メーカー勤務。
独立心の強い性格で、大学に入った頃には既に「独立・起業」の欲求を持っていました。
高級サービスを提供する飲食店に興味を持ち、大学の友人や外部の人間を数十人集めて、
フードやドリンク付きの会費制パーティーを開いたりもしましたね。
縁あって親戚が経営する電子部品メーカーで働きましたが、
30代になってからも「自分でやりたい!」という気持ちは強くなるばかり。
そこで、独立・起業に向けて具体的に動き始めました。
まずは飲食店やコンビニなどを考えましたが、開業資金や仕事内容、それにリスクという観点で考えたとき、自分には合わないな、と。
さてどうしよう、という時になって、「学習塾」という選択肢が頭に浮かんだんです。
少子化の進む現在、子どもにかける教育費はむしろ増加傾向にあります。
それに伴ない、学習塾も個性でアピールするようになりました。
独自の教育システムを開発し、それを広告やCMでアピールしなければ、生徒やその親御さんに選んでもらえない時代になったのです。
よく考えたら、これはまさに「サービス業」ですよね。
そこで学習塾の独立に関する情報を集め始めたんです。7〜8社の資料を取り寄せ、そのうち3社の担当者と会いました。
その中でスクールIEを選んだ理由は、一言で言えば「フィーリング」。
システムのよさやこれまでの実績はもちろん重要でしたが、その誠意ある対応の方にむしろ感化されました。
ここでなら!と直感したんです。
生徒にはそれぞれ個性があって、時にはこちらの言う事を聞かない子もいます。個別指導とはいえ他の生徒の迷惑になりますから当然怒るんですが、「ふざけんな!」なんて口答えされた事もありますよ(笑)でも、その子とじっくり話し合ってみるとちゃんと主張があるんですよね。それを理解して、こちらの気持ちも分かってもらって、結果的には絆が深まったりするんです。面白いですよね。
授業を教える事がなくても、生徒たちにとって私は「先生」。
テストの結果に生徒と一緒に一喜一憂したり、
テレビやゲームについての世間話をするのはとても楽しいですね。
もちろん志望校に合格した時には手を取り合って喜び合います。
本部のバックアップも非常にしっかりしており、
開業時には教室の内装工事から販促企画までしっかり面倒みてくれますし、生徒の集まりが悪ければ専任スタッフ(有料)を頼む事も可能。
それでいて教室の運営方法はオーナーに任せてくれるので、自分の思う学習塾を作れるんです。
つまり、この仕事の魅力・やりがいは、自分スタイルの教室で、
生徒たちとコミュニケーションできる所にあるのではないでしょうか。
基本的には午後からの仕事ですし、授業をするわけではないですから、時間を見つけてはジムに通ってます。週に1回は休日もとってますし、時間に関してはかなり融通がききますね。オーナーさんの中には、自分の持つ別の会社に常駐しながら、信頼できるスタッフに遠隔から指示を出す経営をされている方がいたり、自分でしっかり授業を行う方もいたり。この自由度は大きな魅力の一つですね。