「自分力で生きる」個別指導塾スクールIE |
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元々印刷会社の営業マンだった浅井オーナー。学生時代に会社を作った経験もあり、勤めた会社も独立する人が多い環境だったので、くすぶった気持ちを抱えていました。
以前から「人に何かを与えたり、与えていただいたりできるような業種で独立したい」と思っていた浅井オーナーは30歳を過ぎて「やるなら今しかない、どうせやるならゼロから勝負したい」と独立を決意。印刷会社を退社しました。
退社後、雑誌に掲載されている情報をもとに、ありとあらゆる業種の資料を請求。いろいろな業種で独立を考える中「人と密に接する仕事、人に会って喜んでもらえる仕事をしたい」という思いから学習塾に的を絞りました。
その中でも、「教育事業を通じ、子ども達に自分力で生きる喜びと誇りを伝えたい」という株式会社拓人の経営理念に強く心を引かれ、話を聞いてみることに。フェアが東京で開催されていたこともあり、それなら本部を訪問してみようと、名古屋から東京に足を運びました。そして、本部スタッフとの対話と雰囲気、なにより「一緒に伸びていきましょう」というスタンスに強い感銘を受け、加盟を決意したのでした。
そのような状況の中、本部も浅井オーナーの細かい相談にも親身に対応しサポートを行いました。浅井オーナーと共に夜中までポスティングを行うこともありました。
そうして通って来てくださる生徒とその保護者様とも密接にコミュニケーションを取り、生徒一人ひとりを気にかけていくことをなによりも大切にした結果、「成績上がったよ」の他に、「いい先生いるよ」「面倒見がいいよ」という口コミが徐々に広がりました。
拓人の手厚いサポートと口コミの相乗効果で開校してから半年、生徒が順調に増えていきました。
他の塾との差別化をはかる事ができた最大のポイントは手間を惜しまない浅井オーナーの姿勢でした。
生徒の成績についてはもちろん、生活面まで含めて、密接にコミュニケーションをとり、1週間に2回から3回、保護者の方に定期連絡を入れたり、授業報告書を提出。「成績を上げるための基本、保護者様に満足していただくための基本、やる気にさせるための基本」を徹底して貫きました。
「どこまでその子に手を掛けてあげられるか、というところは常に追求していかないとやはり注目されないですよね」と語る浅井オーナー。そのひと手間、ふた手間を徹底した姿勢が結果として「あの塾ではこういうところまでしてくれるんだ」という評判を得て、他の塾との差につながったのです。
こうした浅井オーナーの姿勢は経営の成功も手にしました。2001年12月に2校目を、2003年6月には3校目を開校。また、浅井オーナーの経営方針が高い評価を得て、株式会社拓人主催のフランチャイズオーナー会で優秀教室賞を受賞しました。
そして現在、4校目の塾を経営するまでに成長しました。「生徒と共に自分が成長し、本部と共に一事業者として成長する。それが拓人での学習塾経営の面白さです」と語る浅井オーナーの成長はこれからも続きます。
30歳を過ぎて印刷会社退社
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